四国支部

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支部会をふり返って

初代四国支部長 諏訪千秋 (一紫会「五十年史」より転載)

 毎年届く『一紫会だより』を見ては他の地に支部会がある事を羨ましく思っていましたところ、平成十六年の春、大阪の友人から、神戸での関西支部会に誘われ出席いたしました。知っている人は、その友人たった一人。出掛ける前の心掛りは和やかな気持ちへと変わり、心暖まる雰囲気は今でも忘れません。

同じ様な思いを、私達の会でも感じて下さればといつも思っております。その会で、近く高松で支部会創設の準備会があることをお聞きし、八月一日の会には再び本部の皆様、四国各地からの会員の皆様が集まりました。あいにくその日は台風のため随分遅れてみえた方もありましたが、初対面とは思えない程、話が弾み来年の支部会誕生が楽しみになりました。

 そこに、名前だけは知っていた友人が来会されお互いに顔を見合わせ驚きました。その時初めて同窓生と知り、思いがけない嬉しい再会になりましたが、もっと早くに同窓を知っていればとも思いました。

 支部会開催に向け、高松近辺の人達で具体的な事を決めて行きましたが、よく知らない人同志が気を遣いながらの相談です。私は「一紫会の規約」を前に、細かな事柄は何度も本部の方へメールでおたずねし、会の内容の順序や当日の栞は関西支部を参考にさせて頂きました。

平成十七年六月二十六日、いよいよ第一回四国支部会の開催日。当日を思い起こせば緊張した私のあいさつから始まり、絶えず進行を気に掛けている内に終わってしまった事だけです。大切な日の事を思い出せない事がとても残念で仕方ありませんが、あの日の新しい気持ちだけは覚えています。

 これでようやく四国支部が創立され、大学の新しい情報等も先生方のお話から知る事が出来、次回の『一紫会だより』を心待ちにしました。
 昨年平成二十九年、支部会も七回目を終えました。十四年前まで、近い所に住んでいながら、顔も名前も知らず、気を遣いながら話していた人達が、今では会えば話が尽きない程親しくなりました。

 現在支部の代表をしておりますのは、早くに他の支部を見ていた事などで、準備に自然と力が入っていたからではないかと思います。私の母は姉妹三人共、跡見の卒業生です。母と私がお世話になった母校の同窓生の交流のお手伝いが少しでも出来ればという思いからでもあります。
 今まで七回も他の支部会に寄せて頂き新しい友人も出来ました。全国の支部会の輪がもっと広がり学生示談を思い起こせる場所へ多くの皆様がお集まり下さる事を願っております。

  • 第1回支部会第1回支部会

支部会 開催履歴

2004平168/1四国支部準備会 全日空ホテルクレメント高松
2005平176/26第1回四国支部会 全日空ホテルクレメント高松
2007平197/8第2回四国支部会 全日空ホテルクレメント高松
2009平215/31第3回四国支部会 ホテルクレメント徳島
2011平236/5第4回四国支部会 全日空ホテルクレメント高松
2013平2510/27第5回四国支部会 JRホテルクレメント高松
2015平2711/15第6回四国支部会 JRホテルクレメント高松
2017平297/2第7回四国支部会 JRホテルクレメント高松
2019令元10/20第8回四国支部会 JRホテルクレメント高松