関西支部

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いつも元気な関西支部

初代関西支部長 栗川千賀子 (一紫会「五十年史」より転載)

 一紫会本部が長年に渡り温めておられた『支部創設プラン』が、次年度に一紫会創設三十周年を控えた、平成九年に具体的に動き出しました。関東圏以外では当面、東北は仙台と、学祖の出身地である関西を支部の二大拠点として、立ち上げが決まりました。

 早速、関西支部の準備会に地元関西から九名が集まり、平成九年十一月三十日(日)大阪全日空ホテルにおいて、本部の方の説明を受けた後、戸惑いながらも第一回関西支部会の開催に向けて、手探りの中で準備を進めていきました。

 まず、支部長さんを決め、第一回関西支部会、平成十年六月十三日(土)開催に向けて、それぞれの役割も決めました。会費や予算のこともあり、会場をどこにするかが、下見もかねて大変でした。平成三十年には、関西支部会は第十一回目を迎えます。今でこそ準備や運営のマニュアルがあり、段取りも慣れてはいますが、当時第一回の支部長さんは、責任もあり大変だったことと思います。

 第一回の会場は、滋賀県・奈良県・和歌山県・京都府・大阪府・兵庫県の六カ所から集まりやすい大阪に決めました。予算のことを考え、大阪梅田にあるJR西日本のホテル「弥生会館」で行いました。その時の参加者は、関西から十二名でした。その後、二年ごとに会場を神戸・京都・神戸と変えて行いましたが、今では最終的に集まりやすい大阪のホテルに落ち着きました。当初、会のしおりは、心を込めた手作りであったことが心に残っています。

 最初は、出席者が少なく、「二十名は集めたいね」と、幹事が手分けをして、電話作戦を行った時代もありました。回を重ねるごとに、今では様々な年齢で、二十名を超える出席者となり嬉しい限りです。お料理は、和食を好まれる方が多いため、和食で準備をし、二次会の茶話会も人気です。六代目の支部長さんとなった今も、二年ごとに確実に開催できている関西支部を誇らしく思います。

 全国に十支部が立ち上がり、跡見校友会一紫会のネットワーク(絆)が確実なものとなり、母校が繁栄していくことを心より嬉しく思います。同級生や知り合いは、他支部にもおられますから、私たちは、他の支部とも交流をしています。なかなかいいものです。

 関西支部は、できる人が、できることを、できる時にする精神で、バトンを繋いできました。出産・育児・子育て・転勤・引っ越し・看病・介護・お孫さんのお世話など、二十年の間に、みなさんの状況は大きく変化しています。新たな出会いがある一方で、悲しい別れもありました。
 理事長様や学長様、一紫会本部の方々、関西支部の方が、二年に一度の再会を心待ちにし、お互いが元気に暮らせていることに感謝する会となっています。
 

  • 第1回支部会第1回支部会

支部会 開催履歴

1997平911/30関西支部準備会 大阪全日空ホテル
1998平106/13第1回関西支部会 大阪弥生会館
2000平125/14第2回関西支部会 ホテル神戸ハーバーランド・ニューオータニ
2002平149/21第3回関西支部会 ホテルグランビア京都
2004平166/27第4回関西支部会 神戸・ポートピアホテル
2006平186/25第5回関西支部会 全日空ホテル大阪
2008平206/15第6回関西支部会 大阪ヒルトンホテル 
2010平227/11第7回関西支部会 ラマダホテル大阪
2012平246/24第8回関西支部会 大阪市・堂島ホテル
2014平2610/26第9回関西支部会 ANAクラウンプラザホテル神戸
2016平289/4第10回関西支部会 リーガロイヤルホテル大阪
2018平3011/11第11回大阪支部会 大阪リーガロイヤルホテル